〔有機農法の薦め〕
稲作用「GEパワー」使用方法〔粘土質の通常田〕
(施肥・数量とその時期)従来の稲作使用数値を参考に耕作者が決めて下さい
第一次作業
◎元 肥
施肥散布方法と数量と時期(収穫後田が乾燥してから約10日以内に終了)
稲の刈込み後、粉砕稲わらや株根等、水田が乾燥している状態で、「GEパワー」反当り400kgを裁断稲わらの上に均一に撒き、その後、地表から220〜230mmまで深耕作し、良く混合スキ込む。
下図参照の事。
元肥の目的
稲刈り後田が乾燥した時期、約10日以内に地表に「GEパワー」を反当り、220〜230mmの探さで耕作し400kgを均一に施肥し、「GEパワー」の菌体の融和活性領域を拡大することが後期の稲作に大変有利になります。
※但し、初めて「GEパワー」を使用する田には、秋口収穫後地表の乾燥後、なるべく早くGEパワーの施肥を行い菌叢と施肥領域を拡大させる事が花穂の結実時の肥料効力になります。
◎雑草の発生防止&土壌深耕(頻回作業)数回 地表の乾燥時行う
第二次作業
◎施肥散布方法、数量、時期
田植え前の代掻き時に反当たり120kg施肥
下図参照の事。
「GEパワー」を反当り120kg均一に撒き、地域によるが、100mmの深さで代掻きし、田植えに入ります。1週間位で苗木の根が活性します。活着後の水深は10〜20mm前後が最適です。
第三次作業
田植えの実施
田植え時、苗の本数は2〜3本植えとします。


第四次作業
稲の成育状況、幼穂(ヨウスイ)の発育と出穂期の診断
稲の育成状態を下図に示す
次に稲の根は、150mmの領域では「GEパワー」により、地中は菌体活性域となっている為に、根の準達が早く地中のアミノ酸類や微量必須ミネラル類(成長ホルモン前駆体因子)を吸収し、成長活性が進み、分結が多くなって収穫量が増えます。根の深いところまで伸び、しかも根の本数が多いために、茎は風に強く、倒れにくくなります。
従って収穫量及び、コンバインによる収穫作業も楽になります。
第五次作業
穂 肥
田植え後、60日目位に、幼穂0.9〜1.0mmの分化を確認後、穂肥を施肥する。
窒素分を中心に出穂20日〜7日前日より1〜2回に分け、穂の分化状態を見ながら施肥するのも一法です。
幼穂発育初期一期、幼穂診断し、0.9〜1mmに成長時「粒状GEパワー」反当り40〜55kgを稲の状態で数量を決め散布施肥する。
※幼穂の診断と、出穂期の予測判定
幼穂の観察 幼穂分化の状態は顕微鏡でないと観察できないが、出穂25日前ころのえい花分化初期になると、肉眼で幼穂がみられる。この時期に、菓鞘をていねいにはがしていくと、茎の先端に0.9〜1mmに成長した幼穂がみられる(図1)。幼穂の長さ・発育段階を正確に確認し、規定量の穂肥を行う。
(図1)「幼穂の観察のしかた」
この時点で、穂肥の施肥を行う。「粒状GEパワー」40〜55kg/反。田の条件により要求量に差が有ります。前年度対比等参考に決める。
※幼穂0.9〜1mmの時に穂肥の施肥を行う。

収穫
「GEパワー」による様々な作用
※(1)美味と安全の米
アミノペクチンと言う、うまみの物質が大幅に向上します。
(2)良苗の増産
(3)むれ病、糸状菌がもとになる病気の予防
「GEパワー」の微生物から産出されるアイチュリンやサーファクチン等々の、酵素作用により、立枯れ病を始め、白点、黒点病、むれ病等の諸病に対する抗菌効果を発揮します。


完全有機栽培の対策
(1)除草剤は使用しないため、第1次元肥施肥後15〜20日たつと雑草が出始めます。これを根絶するための高速ローターで100mmの探さで地表を均一に耕します。一定の雑草がでたら、この作業を繰り返し、根絶させます。特に、第1・2次作業は帰化植物などの根強い雑草の種が離散しているため、数回の作業が必要です。その時は必ず100mmくらいの深さで耕すようにします。同じ帰化植物雑草でも水田雑草は畑の雑草と違い生命力が強力です。1〜2回のロータリー耕作では根絶しない為2年位の使用が必要です。
以上の手法を取る事により、土の分子レベルで「GEパワー」の微量元素の結合が可能に成り、植物育成に必要な成長ホルモンの前駆体因子の組成を助けます。増収と安全な美味しい米が作れます。
増収 30〜50%以上、
うまみ 精米測定器で70点〜78点以上 が見込まれます。
〔GEパワー使用による特性〕
土塊に放いては総ての植物の毛根と、土中生物は共存共生の関係に有り、土壌生物(有益菌)の繁殖活性が大変重要な役目として働いております。従って化成杷料及び、農薬剤等の使用は厳に慎むべき事であります。
GEパワーを使用する事で土壌層の細菌が融和活性し、その結果菌体の産出する酵素類と、添加してある微量ミネラルを、毛根より吸収する事により、光合成に伴うアデノシンの燐触媒が活性促進して、アミロペクチンが増産され味の良い米が出来上がります。
上の写真は、右のものほどアミロース含有量が少ない。
近年米の良食味品種としては、アミロース含有量の少ない品種が注目されて来ています。
一般品種の澱粉 アミロース (低粘度)約20%含有
アミロペクチン(高粘度)
もち米の澱粉 アミロベクチン のみ
Copyright by Tokyo Kaken Co.,Ltd. Central Labo. August 3, 2000
「GEパワー」稲作用使用によるデータ
(継続3年使用)
〔1〕 田 植 I998年5月10日
(完全有機肥料栽培、一切の化学肥料不使用)
〔2〕 刈 取 1998年9月23日
〔3〕1株当たり茎数 田柚付時 1〜2本
刈取時 70〜71本平均
〔4〕1茎当たり穂数の粒数 61粒(最少粒数)
220粒(最多粒数)
138粒(平均粒数)
〔5〕1反当たり収穫量
12〜15俵(越ひかり)古澤清一氏
6〜8俵 (越ひかり) 近隣他者
当年は水不足と天候不順のため未結実が従来より多かった。
〔6〕収穫地
新潟県
*反当たり40羽鴨の中ビナを飼育しながら草取りと株元の撹拌に利用した。
〔7〕耕作報告者 古澤清一氏
東京科研(株)中央研究所